› The endless sanshin › 東京都I様原木オーダー三線一貫して全工程を同じ職人が仕上げる理由
2008年07月03日/ 東京都I様原木オーダー三線
という事で東京から三線をオーダーする為に、読谷ギャラリーに足を運んで頂いたI様の一挺が完成致しましたので
動画と共にご報告です。
八重山ならではの黒の入り具合がお写真からもご確認出来ますよね

コーディネートはご本人様からのご要望で棹の色に優しく溶け合う暖色系アイテムをセレクトさせて頂きました。

縞黒の木を使った手作りのカラクイも棹の色とよく合いつつ個性を出しております


また風雨に耐え続けた木だなぁと感じさせる粘りのある余韻も魅力です

職人曰く
「産地よりもその木がどういう場所で育ったかが重要。崖などで激しい風雨を耐えて育った黒木のしなりは最高だよ
」といつも言うのですがまさに今回の棹も然りなのでしょう。
最近は三線も効率やコストを重視するが為に、
また全工程をきちんと作りきれる職人の後継者が少ない事もあり、
棹の製作者と皮張り、胴の部当てが、分業で別の職人が行なうお店が多いのです。
しかし各作業や素材を知り尽くした上でキャリアの長い職人(やはり5年の職人と30年の職人とでは積み重ねた知識、技術に大差あり)が全作業を一貫して作りきる三線は素材の良さ、鳴りが最大限に引き出されていると言っても過言ではございません。
とかく材に注目が行きがちな三線ですが、やはり自分だけの三線をオーダーされる場合に大事なのは上記ですよ

もちろん匠の情熱三線シリーズ本皮一枚張り・黒檀・縞黒・ゆしのオーダーは遵守しております

「あなたの三線は一貫して同じ職人が作った一挺ですか?」

i様、大変長らくお待たせ致しました。明日東京へ向けて発送させていただきますね。

塗り完成です
2008年06月25日/ 東京都I様原木オーダー三線
梅雨期間が短かったおかげで当初予定よりも早めにI様オーダーの棹塗りが仕上がって参りましたよ
部当て、最終仕上げを経て完成となりますが来月上旬にはお届け出来る予定です。
これぞ八重山な木目お写真を眺めつつ、しばしお待ちくださいませ



部当て、最終仕上げを経て完成となりますが来月上旬にはお届け出来る予定です。
これぞ八重山な木目お写真を眺めつつ、しばしお待ちくださいませ



味わい深い実の入り方
2008年05月23日/ 東京都I様原木オーダー三線
先日のアッキーHOWTOシリーズが大反響でびっくり

多くの方からメールでコメントをお寄せ頂きました

やるなぁアッキー

I様より原木オーダー頂いた三線の削りが終わりましたので動画とともにご連絡です。
カメラが横で申し訳ございません

八重山クルチならではの実の入り方してますよねぇ

暴風や海風に耐えつつ、長い時間かかって生育した事が伺えます。
職人も
「この棹もそうだけど、八重山や琉球黒檀はしなりと固さがあるよね。しなりが大事なんだよ棹は
」としなりに太鼓判を押してました

これはスンチーでの漆塗り後の仕上がりが楽しみです

I様、仕上がりは梅雨時期ですので少し乾燥にお時間を頂きますので7月下旬を予定しております。
よんな~よんな~(沖縄語=ゆっくりゆっくり)お待ちくださいませ


東京都I様原木オーダー三線と長~く寝かした原木で製作された棹
2008年03月13日/ 東京都I様原木オーダー三線
とタイトルまで長くなってしまいましたがどうかお許しを

匠の情熱三線・本皮一枚張りをご愛用いただいている東京都I様が先週、ギャラリーに遊びに来て頂いてご注文を受けました原木選びに行って参りましたよ。
わざわざ三線オーダーをする為だけにこの日は那覇から読谷までバスで来ていただき本当に恐縮でございました

写真の原木で切り倒されて20年ほど寝かされているそうですよ~

太目の真壁というオーダーを職人に相談すると
「これは今ある中で一番古い原木で作った棹なんだけどこんな感じになると思うよ」
と持ってきた棹。
ん~美しい模様の八重山黒木。そして切り倒されたのはなんと戦後すぐとの事

職人の師範仲間のおじいさんから譲り受けた原木だそうですよ~。
いつもびっくりする珍品がたくさん出てきて日々驚かされますねこの場所は




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