弦の太さについて考えるの巻き

2010年12月01日/ アソビバスタッフが贈るHow to初心者必見シリーズ

みなさん、こんにちは。萱島です三線

今日は三線の弦の太さについて考えてみたいと思います。

三線の弦にも色んな太さがあることをご存知でしょうかはてな
みなさんが普段使っている弦の太さは2号という太さです。
この2号がもっともベーシックな太さになります。
その他に1・5号、1号というやつがあります。釣り糸なんかの場合は数字が増えるとだんだん細くなっていきますが、三線の弦の場合は太いほうから順番に1号⇒1・5号⇒2号となるんですコレ!

素材はテトロンという化学繊維から出来ていますパーなので新品に交換したときは伸びやすくなかなか音が安定しませんうわーん交換してすぐ弾くのではなく、あらかじめ引っ張って伸ばしてから調弦するといいですよ。交換方法はこちらのブログ♪赤

テトロンの他には絹の弦もあります。もちろん、化学繊維が出来るずっと前から三線はあったわけですから
こちらは伝統的な弦と言えます。ちなみに太さはテトロン製よりも少し太めです。

気になる音の違いはというと…


2号⇒1・5号⇒絹弦の順番で弾いています。

弾いてみた感想を書いてみます鉛筆

2号弦
ベーシックな太さなのでとても弾きやすいコレ!
一般的に弦といえばこの太さなので注文が楽ニコニコ(笑)

1・5号弦
2号弦に比べると音量が大きくなる。また、余韻も心地よく伸びる。古典や遅弾きにおススメコレ!

絹弦
絹弦独特の丸く、歯切れの良い音。押さえたときに弦が指に馴染むようで太さの割に弾きやすいコレ!
伝統的なものにこだわりたいという方におススメOK

ちなみに1号弦も弾いてみましたが…その違いはあまりわからず眠る音の違いよりも少し押さえ辛いという印象のほうが大きいです。正直、早弾きは疲れますガ-ン
でも弦が太い分、打音は大きく感じましたよアップ

このように弦の太さによっても音質や弾き心地が変わってくるので自分のスタイルに合った弦を探してみるのも楽しそうです音符オレンジ







ストラップあれこれ
ストラップあれこれ(2010-03-29 19:24)


Posted by ASOVIVA at 18:01│Comments(2)
◆ この記事へのコメント
「釣り糸なんかの場合は数字が増えるとだんだん細くなっていきますが」と書かれていますが、逆ですよね?数字が増えると太くなっていきますよね。
Posted by とおりすがり at 2014年10月01日 17:26
とおりすがりさんへ
ご指摘の通り!です。スタッフの文章力がなく失礼致しました(汗)
Posted by ASOVIVAASOVIVA at 2014年10月30日 17:35
 
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