80年前に製作された古き三線

ASOVIVA

2010年01月30日 16:39



スタッフりさママの知り合いが修理依頼で持ち込んだ三線



さすがに漆などは剥げてはおりますが、、、



今ではなかなかお目にかかれない琉球黒檀で製作された棹はやや小ぶりながら重量感があり、親子2代に渡って引き継がれてきた歴史を感じます。



僕の勝手な推測にはなるのですが80年前は今よりも県内の三線屋の数は多かったのではないでしょうか?

車もない時代なので各市町村で、地域の人々が懇意にしていた三線屋があったのだと思います。


まぁ何でも娯楽があるこのご時勢、三線屋の数が減るのも三線を弾く人の数が減るのも仕方のない事だと思いますが、
だからこそ娯楽が少ない地域やまだ三線の音や名を聞いた事のない地域に伝える事が有意義であり、これからの三線屋の使命なのだと思います。


いろいろな事を想像させ、考えさせてくれる古き三線、音はそのままに棹の欠け、塗り、皮張り、部当てを施し、お戻しさせていただきます。

お知らせです

大阪府のHAPPYcafe&琉球ばぁー『南ぬ風』(パイヌカジ)にてasovivaのWOOD三線・tropication・匠の情熱三線の展示・販売を行っております。
独自エコワールドが広がってますオーナー&アーティストまーちゃんさんの唄三線は聞き惚れる事間違いなし。定期的にライブも行われておりますのでご興味がある方や各三線の生音に触れたい皆様は是非お出かけ下さいませ。

店舗詳細は→ http://painukaji.com/cafebar/index.html

STAFFを募集しております。詳しくは下記にて求人番号47020-8966191にてご検索の上、お尋ね下さいませ。


http://www.hellowork.go.jp/top.html






関連記事