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【NIPPON NOTE-日本乃音‐】和楽器を通じて日本を、そして心を一つに。
2016年11月25日/ 紅木オーダー/ NIPPON NOTE-日本乃音-/ 三味線パーツオーダー
三線を初めて手にしてから18年。
ASOVIVAを立ち上げて11年。
三線を通じて日本,そして世界の多くの皆様と出会い、様々な事を学びました。
ここ3,4年は三線を通じて全国各地を催事巡業を行い、その地域の良いもの、良い文化、良い歌を
目の当たりにして五感で触れて参りました。
だからこそ、思う事。
『日本はもっと一つになって世界に通用するモノ・コト作りを』
そんな願いを形とした楽器。
三線も三味線もそれぞれ良い部分があり、なおかつ共通項もある。
ならば、それを一つ形とし、これからの和楽器とスタンダードなるべき楽器が出来ないものか?
そんなコンセプトを形とした楽器。
沖縄民謡も、奄美の島唄も京都の小唄も津軽じょんがらもこれ一つで奏でられるのは
もちろん音色もそのもの。
そんな理想を形とした楽器。
日本には良い楽器や良い歌がたくさんあるのだからもっと各都道府県が各地域の文化を知り合い、認め合う事で
共有しさらなる高みを試み、世界に通用する唄、音色、楽器にまで昇華させたい。
そんな希望を形とした楽器。
三味線も三線も生音を聞いたい事の無い人がたくさんいて、区別や違いの判らない日本人が大多数。
和楽器という名にも関わらず、、
そして三味線や三線を奏でる一部の人間は
それぞれ対立しあいなかなか自分が奏でる流派、ジャンル以外を認めようとしない。
元々同じ弦楽器にも関わらず、、
そんな危機感や虚無感を何とかしたい一心で形とした楽器。
思いが重く詰まって完成した創作和楽器、
それがNIPPON NOTE-日本乃音‐です。
和楽器を通じて、まずは日本人同士が和を生み、輪となる。
日本は一つ。だから心を一つに。
そして日本から世界へ。
今後大きく羽ばたく楽器とするべく、ゆっくりじっくり歩んで参ります。
Posted by ASOVIVA at 21:35│Comments(0)